2012年8月15日水曜日

GL04Pレビュー EMOBILE LTEとWiMAXを比較してみた

お久しぶりです。
にゅーすらいだーです。
Twitterの投稿は頻繁に行なっていたものの、就職活動もあり、ブログは長くお休みさせていただいていました。
今回Androidの情報サイト Appcoming様(http://app-coming.jp/ja/)からGL04Pをお借りし、レビューする事を契機に、更新を再開する予定です。


  • そもそもGL04Pって何?
GL04Pとは、EMOBILEが7月6日に発売した高速通信規格LTE対応のPocket Wi-Fiルーターです。

中国のファーウェイ製で、通信速度はLTEエリアの一部が下り最大75Mbps、上り最大25Mbps、それ以外のエリアでは下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps。
LTEエリア外ではDC-HSDPAで下り最大42Mbpsのサービスが利用できます
私は残念ながら料金方面は疎いため、価格ドットコムなどにお任せします。


  • WiMAXルーターは?
私が所有しているWiMAXルーターはWM3500Rで約一年前の機種。
あくまで比較対象のため詳細の説明は省きますが、それなりに売れたエントリー向けのWiMAXルーターです。
WiMAXの通信速度は下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbps。
  • 触れてみて
まずはハードウェアから。

端末表面は鏡面仕上げ。
持った重量感は小さい割に重いため(参考:約102(W)×66(H)×14.5(D)mm、約140g)、少しずっしりきます
WM3500Rとの比較では、一回り小さくなり、重くなった端末。(※WM3500Rは約105(W)×70(D)×14.8(H)mm、120g)
正直、スマートフォンと異なり、ルーターを手に持ち続ける人間はあまりいないでしょうし、大きさ、重量比較は余り意味が無いと思いますがw
  • バッテリー持ちについて
まずは半年使ってきたWM3500Rから。
WiMAXはそもそも基地局一つのカバー範囲が狭く、バッテリー持ちが悪いと言われていました。
そのイメージを植え付けられてから利用したため、意外と持つなーという感想。
具体的には

地元駅 ー ターミナル駅 ー ターミナル駅 ー 通学最寄り駅

の移動で往復4時間、大学で5時間ほどの滞在の計9時間。
充電を忘れた日を除いて持たなかった事がありません。
もちろん常時使用していたわけではないものの、2500mAh、公称8時間の話に違わないルータです。
ちなみに、充電を忘れた日でも2日目3時間利用程度までは持つことを確認しています。

一方のGL04P。
こちらもdocomoのLTE端末で「バッテリーが持たない!」という意見が多く見られるため、公称値ほど持たないイメージがありました。
そしてこちらも案の定、丸一日(9時間)は持つ結果に。
種明かしをすると、LTEエリアがそこまで整っておらずという側面もあるのですが、Wi-Fiオフモードに落ちても3Gに繋ぎ続けることを考えると9時間持つことは非常に心強く感じたものです。
こちらの公称スペックは連続使用9時間の3000mAh。
実利用時間は
、あくまで数回の平均値ですが、連続7時間、Wi-Fiオフモード移行を含めた使用時間では2日目お昼(待受15時間程度)の利用が可能でした。

少し長くなったため、エリアや通信速度については改めて記事にします。

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